グラデーションを使った初の作品。「紅月」
地平線近くにある赤く怪しい月を表現したかった。
ずっと月の光に興味があって、大学3年の時、佐藤晃一先生との出会いもあって、ようやくある思いが形に出来た瞬間。
この作品が出来るまでの道のりは長く険しいものがあった。
「青月」
「翠月」
「乳月」
「玄月」
月の作品から僕のグラデーションの研究が始まった。
どの色の組合わせが美しいのか、明度、彩度 、色相のことを感覚的に再理解する作業。
月の作品から3年が経ったが、もうしばらくはグラデーションの研究は続けようと思う。
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