2019年12月31日火曜日

森下善行グラフィックアート展「雪月風花」



久々の更新です。

2019年12月18日(水)〜22日(日)までフジムラコンテンポラリーアートにて、初の個展を開催しました。

今年に3月から作りためてきた作品をようやく公開できました。
12月に入ってから展示までなにかと忙しく、制作になかなか手が回らない中、
当日の朝まで徹夜でギリギリまで作業してなんとか展示の形になりました。

ご来場いただいた方々、ありがとうございました!







2017年1月3日火曜日

2017年



我が家の庭によくスズメがやってくる。
家族の一人(口止めされているので誰とは言わない)が
数年前からスズメのために庭に米を撒くことを始めたのだ。

冬になると特に餌が少ないのか、大勢仲間を連れてやってくる。
ちょっと遠巻きに横一列に並んで、米を食べるタイミングを見計らっている。

彼らは落ち着きがなく警戒心が強い。
ちょっとの音ですぐ逃げる。

こっそり人間のおこぼれを食べに来てるつもりなんだろうけど、
君たちの餌だからビクビクせず好きなだけ食べなさいよと思うのだが…。




今回はスタンピングリーフという箔シートを使った。
専用糊かプリンターのトナーを接着剤としてアイロンで熱圧着できる代物である。

いつもは真っ先にシルクスクリーンで専用糊を年賀状に刷ることを思いつくのだが、
最近、スクリーンの目詰まりやら製版の手間やらが煩わしく、他の方法を探った。
下の画像はその過程で作成したクリアファイルで作ったステンシルシート。
結局、うまく刷れずにゴミになってしまった…




一番最後の手段として考えていたシルクスクリーンで刷ることになったが、
今回は単純な形態でしかも糊をいくらか水で薄めていたので、目詰まりせずにうまく刷れた。




この年賀状を作るのにかなりの手間と多くの失敗があった。
毎回、年賀状を作るたび来年はもっと簡単に作ろうと思うのだが、
いつの間にか手間がかかることをしている…。
詳細は書いてみたが説明くさくなったので削除した。



とにかく、あけましておめでとうございます!

2016年6月17日金曜日

第22回東大テクノサイエンスカフェ






東大工学部主催の、東大テクノサイエンスカフェというイベントのポスターを作らせてもらった。
紙粘土を使って簡単なプロダクトデザインや設計の基礎を学ぶというイベント。
美術に縁が深い人間がプロダクトデザインを見るとき、美術的視点に偏りがちになってしまうが、東大の工学部の教授はどのような視点でデザインを捉えているのだろうか。

ちょっと気になるイベントではある。


2016年3月15日火曜日

ACTS JAPAN





 2月20日、某ホテルにて高校時代のバドミントン部の恩師の還暦をお祝いした。
一応、自分も幹事として微力ながら関わらせていただき、記念ロゴを作成した。
メッセージアルバムとウェアの背面にロゴをプリントし、恩師にプレゼント。

一見、なにかの日本代表なのかと思わせる、「ACTS JAPAN」などというふざけたネーミングは発起人のH君のアイディアだが、それを真に受けた自分はそれをそのままロゴにしてしまった。はっきり言ってもらった本人、ACTS先生はどう思っているのか謎である。

今回のパーティーは、A先生の母校での勤務期間9年間で関わったバドミントン部の生徒全員に声をかけるというなかなか大規模な試みで、煩雑なことも多々あったが、大勢の方に楽しんでいただけたようでとても良い会になった。というか、自分が一番楽しんだのではないかと思っている。

残念ながら、卒業後にバドミントンをやっている人はあまりいないようだけども、みなさんそれぞれの道を歩んでいるようでよろしいかと。また、会いましょう。



2016年1月1日金曜日

Happy New Year 2016



あけましておめでとうございます。

昨年は波乱の一年でしたが、
バドミントンライフは充実していました。

6月には4回目のチャレンジにしてようやく全日本社会人選手権に
出場することが決まり、8月末に福岡で試合をしました。
負けはしましたが、本当に楽しかった!
社会人リーグ戦こそ3部に戻ることは叶いませんでしたが、
気持ちよく試合が出来ました。(エースとしてはまだまだかな)
12月の八王子オープンも勝ち切っての3位で気持ちのよい内容でした。
パートナーのY.T君に感謝。

制作に関しては4月の展示以来、
ギャラリーや美術館で作品に触れる機会もほとんどなく、
春以降制作から離れていました。
もっと手軽に気軽に作品を作って行きたいのだけれど、
遅筆なためなかなかデザインが決まらなかったり、
作る為の段取りがうまく行かなかったり、
技術が追いつかなかったりでちょっと間を置きました。

今年は個展を目指してこつこつと作品を作り続けて行きたいと思います。

今年の年賀状は、スマッシュモンキーです
皆さんへ送ったのは、箔押しではないやつです。あしからず
箔押しのやつはシルク版が一発で目詰まりしたため量産を断念。

今年もよろしくお願いします。

2015年9月25日金曜日

Tくん誕生祝い






まだ目線が地上1mに満たない頃、その日いつものように近所の公園に一人で出かけた。
磁石を使って砂場で砂鉄を集めるのが当時の自分の趣味だったのを覚えている。
その日は砂場に先約が2人いた。2人とも同い年でその日のうちに友達になった。
生まれて初めての友達だ。

やがて皆同じ幼稚園に通うようになり、同じ小学校、同じ中学校に通った。
一方とは徐々に距離が離れて行ったが、同じバドミントン部に所属したTくんとは今も関係が続いている。

もう出会って26年くらいだろうか、どの時期にも必ずなんかしらの思い出がある。社会人になった今も同じバドミントンクラブに所属することになるという。。。
自分は肉親以外で彼の性格と歴史を最も知る人物であると自覚している。

そして今日、2015年9月25日をもってめでたく30歳となりました。
おめでとうございました!

彼女さんの依頼で、写真を元に鉛筆・水彩色鉛筆・白コンテで描いたサプライズギフトでございます。

何を写真で撮っているのかは不明ですが僕の予想では動物じゃないかなと


2015年5月5日火曜日

暴れ天国終了

 EARTH

原画







 LIFE







ペーターズギャラリーでの展示は今年で3回目を迎えた。
タイトルは「暴れ天国」 。

今回は大作を作ろうということで一年間かけてB1サイズ2つ制作した。
一緒に展示した神田氏はB0サイズ1枚、松浪氏は117×117cmが1枚で
計4枚のみの展示となった。

僕は今回ずっと使ってみたかったホログラムを作品に使用した。

この作品は2層構造になっていて、パネル張りしたホログラムの紙の上に、
特殊なプリンターで透明フィルムに出力したものを重ねている。

この特殊なプリンターというのは白インク、シルバーインクが出力出来るもので、
白インクの上に他の色を同時に刷れるのだが、白インクがのっている部分は背景のホログラムの反射を隠蔽し、そうでない部分は透過してキラキラ輝く。

本当は透明フィルムに刷らずに直接ホログラムの紙に刷りたかったのだが、
インクがうまくのらずに断念した。

ホログラムの反射を利用してインクだけでは表現出来ない色、
輝きを出したかった。


今度またペーターズで展示やるのは再来年あたりかな?



2015年1月3日土曜日

一人グラフィックトライアル

去年の11月頃、初めてシルクスクリーンに挑戦してみた。
どうも普通のオフセット印刷やインクジェットに物足りなさを感じていて、印刷物というよりは版画に近い形で作品を作りたいなと思っていた。

印刷についての知識がない人に簡単に説明します。

オフセット印刷はいわゆる世の中に溢れる一般の印刷物に使用され、チラシや雑誌など、ほとんどがオフセット印刷。大量印刷するのに向いている。
C(シアン=濃い水色)M(マゼンタ=濃いピンク)Y(イエロー)K(ブラック)のインキの網点で構成される。

インクジェットは個人で利用する家庭用プリンターなどが一般的で、少数印刷するのに向いている。品質はピンからキリまであるが、最近はプロ写真家向けの機種もあり、非常に仕上がりがきれいだ。CMYKだけでなくグレーインクやオレンジ、グリーンインクなど搭載しているものもある。

シルクスクリーンはよくTシャツに印刷する方法として知られている。濃厚なインクの質感が出る。基本的に手仕事で刷るため、刷師の技術によって品質が変わってくることもある。版画としても使用される。


今まではインクジェット中心で作品を作って来たが、インクジェットの弱さというか、他のデジタル印刷にも共通していることだが、インクの厚みが薄く均一でいかにもデジタルって感じがして作品としては少し面白みに欠けるなあと薄々感じていた。色数も限られてるし蛍光色とかメタリックカラーとかそういった特色的な色を使いたいと思った時、インクジェットでは実現出来ない(メタリックカラーをプリント出来るプリンタは実は存在するがそれはひとまず無視)。その辺の弱点をうめる為にシルクスクリーンを組み合わせてはどうかと思いついた。

しかし、今回はまだインクジェットとシルクスクリーンを組み合わせることはしていない。
シルク初心者としてまず手始めに、小さな版で実験することにした。


グレーの画用紙に白と黒のペンで描いた原画をスキャンする


ハイライトの部分、影の部分をパソコン上で分解してそれぞれ版を作った。
色々試してみたが、いくつかピックアップして載せてみる。


紙:グレー ハイライト部分:金 影部分:青


紙:ライトグレー ハイライト部分:蛍光グリーン 影部分:ライトブルー


紙:グレー ハイライト部分:蛍光レッド 影部分:青


紙:ライトグレー ハイライト部分:蛍光グリーン 影部分:蛍光オレンジ


紙:グレー ハイライト部分:蛍光グリーン 影部分:蛍光ピンク


紙:グレー ハイライト部分:シルバー 影部分:蛍光ピンク


紙:黒 ハイライト部分:シルバー 影部分:なし


紙:ホログラムシート ハイライト部分:地 影部分:蛍光ピンク 背景:赤

別角度


紙:ホログラムシート ハイライト部分:地 影部分:蛍光ピンク 背景:白


紙:ホログラムシート ハイライト部分:地 影部分:蛍光オレンジ 背景:白


紙:ホログラムシート ハイライト部分:地 影部分:蛍光ピンク 背景:白


紙:千代紙のような質感のキラキラ光る紙 ハイライト部分:地 影部分:蛍光グリーン 背景:白


紙:ホログラムシート ハイライト部分:地 影部分:蛍光ピンク 背景:青


紙:オーロラシート ハイライト部分:地 影部分:蛍光ピンク 背景:青


紙:蛍光オレンジ ハイライト部分:黄 影部分:赤


紙:蛍光オレンジ ハイライト部分:黄 影部分:青


紙:蛍光ピンク ハイライト部分:黄 影部分:シルバー


実物とパソコンのモニターで見るのと大分違うが、いちいち細かく色調整してアップするのも面倒なんでこれで勘弁。

今回の実験の目的としては、単純にシルクスクリーンに慣れるのが一つ。もう一つはデッサンとしての秩序が保たれているバドミントンのシャトルの絵を、ハイライト部分と影部分と背景部分を全て切り離して考えて、再構成することでどんな効果があるのかということを確かめたかった。

まあアンディ・ウォーホルや先人たちがやってきたようなことを自分の手でやってみただけで、少し違う部分と言えば写真を使わずに、背景との絡みのある手描きデッサンを使ったということでした。

以上、一人グラフィクトライアルでした!